VF-31J ジークフリードを作ったぞ!

マクロス新作のプラモが出たので、早速購入。
主人公ハヤテ・インメルマンたーんの機体です。アニメだと未だ出ていないけど、おもちゃでネタバレするのは定番だなあ。
主人公が最新鋭の機体に乗らない展開は無いことがはっきりしてしまった……。


値段が安いし、箱が小さいし、できあがりは小さいんだろうなあと思っていたら、やはり小さい。




HGジムのシールドくらい。もしくは、缶コーヒーのおまけの戦闘機くらい。


「変形したら脚になる部分」と「スラスターの内部」がイメージイラストだと明らかに色が違うので塗装しました、
説明書(箱の内側に印刷してある)が小さくて見にくいし、塗装の指示が無いから、「組んでから」塗ったのでちょっと面倒でした。
これは先に塗った方が楽。
戦車を作る癖で、作ってから塗るつもりだったのでちょっと失敗。


けっこう隙間が出来るので接着剤を流し込みました。
あと、かなり大きな隙間が胴体に出来ちゃうので溶きパテの白いやつを流し込んだ。
成型色の白と比べるとちょっと濁った白なんだけど、弱めの墨入れしたくらいの色だし、あんまり目立たなくて処理が楽だった。
といっても、シールを貼ったら、隙間は見えなくなる感じ。


ただ、このシールが厄介。





曲面に平面のシールを貼るのでゆがみまくり。
あと説明書が分かりにくいので何処に貼れば良いのか分かりにくい。
コクピットハッチという一番目立つ部分が曲面なのに平面シールを貼るので、とうぜん、ゆがむし隙間が出来る。


さらに羽の部分。
伸びるシールなので、「貼り付ける基準」が同じでも、貼るときの引っ張り具合によって位置が変わる。
2枚目の写真の胴体(W時のくぼんでいるところ)が、左右でずれまくり。でっかい隙間が出来てしまった……。


というわけで、シールを貼るのがめっちゃ難しいキットでした。マクロスFのときもシールがめっちゃ難しかったし、これは、どうにもならんね。
曲面に平面シールというのは、どうすりゃ良いのだろう。




とりあえずこれから作る人は次のことに気をつけると良いかも。


・脚の部品は組み立てる前に塗装する
・墨入れはシールを貼るよりも先にする(シールの下に墨入れ塗料が潜り込んでしまう)
・シールは引っ張ると伸びるから、形状に合わせて貼る
・シールを定着させるために爪でこすると、印刷部が剥がれる。そっとやる。