週刊模型戦車道20週目。重戦車キラー参上〜


いちばん簡単だった。

今までガルパン戦車を20両作ってきて、ダントツに簡単だった。



最初はグレーに塗るつもりだったんだけど、箱を開けたとき目に飛び込んできたピンク色があまりにも綺麗だったので、これは練習試合時のピンクにするべきと考えが変更。

いや、もう、これが本当に戦車なのかと笑いがこみ上げてくるくらい鮮やかなピンクの成形色でした。

ガルパンの戦車をとりあえず作りたい人は一年生チームのM3リーの公式キットを買えば、安心。

細かいところの再現にこだわらなければ、2〜3時間で、かなりアニメに近い状態のを作れる。

ガンプラ作った程度のレベルでも、多分、余裕。

作っている最中は、「これ、本当に形になるんだろうか」「何か胴体にでっかい隙間が出来そう」「ここで左側面を接着したら、後で天板がはまらない気が……」などと不安になりまくりましたが、形になりました。

作っている最中は、ほんと「これをここにはめれば、次の手順で車体が完成するという未来予想図」がぜんぜん頭の中に浮かんでこないという、ちょっと不思議なキットでした。



ただ、いちおう写真のは、アニメ中には存在しない突起を削ったり、隙間をパテで埋めたりしているので、少し手間がかかっています。

全体もピンクの缶スプレーで塗装しています(やすりかけたり、パテ埋めしたりしたりした痕跡を消すため)。

ここら辺の原作に近づけるための細かい変更をしなければ、非常に簡単に作れるキットです。




塗装するのは背面に載っているスコップくらい。