フィギュアライズバスト フレイア@マクロスデルタ

これ。バンダイの新シリーズ。
良い物だった。ワルキューレ全員、揃える気になったよ。





1.シールの部分を塗装した
2.髪の毛パーツの隙間(あまり目立たない)を接着剤で埋めた
3.手首パーツの隙間(かなり目立つ。同スケールのホットケーキが挟まりそうなほど)を溶かしたランナーで埋めた
4.まつげの上に肌色を重ねて、目立ちにくくした
5.口の内側を塗った。
6.髪の毛にハイライトを入れた


1について
曲面に貼るシールばかりなので、多分、隙間が出来たり、裏側の白い部分が見えたりして、あまりよろしくないと思う。可能なら塗った方が良いと思う。
幸い、ガルパン戦車用に買った塗料ですみました。まさか、ウサギさんチーム用に買ったピンクの塗料を使うことになるとは思いもしなかった。
あと、ボタンも多分シールだと目立って見栄えを損なうと思うから、塗った方が良いと思う。


2について
髪の毛はかなり隙間が出来たり組むのが難しかったり、初めてのフィギュアプラモなので苦戦しました。
説明書見ても、どことどこを組み合わせるのかなかなか分からなくて、ちょっとだけ苦労した。


3について
個体差があるのかもしれないけど、かなり大きな隙間が出来てしまった。
ちょうど手元にフレームアームズ・ガールの肌色ランナーを溶かした粘液があったので流し込んでみた。
せっかく腕輪があるんだし、わっかがパーツの境目にくるように接着しちゃっても良かったかも。


4について
肌色の顔パーツに、予めまつげの黒パーツが練り込んであるのだけど、多分、現時点の技術的な限界で、細いまつげは作れないんだと思う。で、ちょっとまつげが太くなっちゃっているのと、肌色の色がしみこんでいる? せいで、ちょっと妙な色合いになっちゃっている。
たぶん、「あまりに似ていない」って感じる人は、そのたりに違和感を抱いているんだと思う。
濃い肌色をまつげの上に塗ってみたら、割とすっきりした。


5について
プライズフィギュアだとあまりやってないけど、ちょっとお高い数千円のフィギュアだと口の中(舌じゃない部分)が塗ってあるので、塗ってみた。地味なところだけど、割とワンポイントになって見栄えが良くなったと思う。使ったのは、マルーンという色。




良かったところ
・安いから失敗を恐れずに塗装できる
・プラモなのに、もう、ほぼフィギュア。これからにも期待できる


残念な所
・手首の隙間がかなり大きく、正面にあるから目立つ(自力で埋められない人は辛いかも)
・肌の色が濃い(スケールや髪の色も影響しているが、かなり濃い。)
・シールが薄くて粘着力の強いやつなので、非常に貼りづらい(土台だけシールを貼ったけど、失敗して破れた。アイマスデカールを貼った経験が何度かある自分でもこのざまだから、プラモ制作初心者はかなりの確率で失敗するはず)
・パッケージの写真やAmazonのサンプル写真は塗装してある。「このパーツは塗装していません」っていう宣伝がパッケージに書いてあるけど、それは、顔パーツだけを意味していて、腕に付けているもこもこしているやつとかリボンとか服とかは、塗装してある。実際のキットではシールを貼ることになる。
頭のハートもシールだから、多分この曲面にシールを貼ると、隙間やしわができて、かなり見栄えが悪い



文章にすると残念な所が多くなっちゃったけど、これは比較対象が完成品のフィギュアだからこそ出てくる不満といえる。つまり、比較対象になれるだけの存在だということ。
「プラモ」なのに「塗装済み完成品フィギュア」と並ぶことが出来る。
ちょっと塗装すれば、プライズフィギュアにはあっさりと追いつく。


というわけで、いちど手にとって、未経験者も試しに塗装してみたら良いかも。
愛着わくし、脇にちょっと濃い肌色を塗るの、楽しいよw