フィギュアライズバスト、レイナ・プラウラー


正月くらいブログの更新を頑張るぞ。

いまのところ販売されているフィギュアライズバストの女の子は全部購入済みで、
今回画像を上げるレイナを作ったので、「ワルキューレの隊長以外」は全部作ったことになります。
で、この子が一番、出来が良いと思います。


フレイアは髪の毛が2色パーツの組み合わせで隙間が出来るし相性の悪い2色の組み合わせで妙に落ち着かない見た目だし、
美雲さんは髪の毛のボリュームがありすぎて、本来なら柔らかいはずのものをプラスチック化しているせいでヒトデみたいな見た目だし。
フィギュアライズバストにあまり向いていないデザインだと思う。ふみな先輩はなんかスケールが違うのか頭身がデカいのか、妙にデカくて違和感があるし、髪と服が同じような色で見栄えもなんか汚い。


で、レイナさんはというと、髪のボリュームが少なく、「立体化しても破綻しづらいデザイン」をしている。
これが兎に角、他の子たちよりも「出来が良い」と思わせてくれる要因だと思う。
さらに、境目が殆ど目立たないパーツ構成をしている。
フレイアなんて髪の毛に隙間が出来るわ、手にも隙間が出来るわ、もう、隙間だらけだった。
下に挙げている画像を見て貰えば分かるんだけど、「パーツ構成は想像できても、隙間が何処にあるかは見つけられない」と思う。




正面

男キャラとか隊長さんと作ってないから断言は出来ないけど、フィギュアライズバストで一番出来が良い(元のデザインが立体化したときに破綻しづらく、再現性が高い)と思う。
説明書の写真の手袋がテカっていたから、テカらせてみた。
頬を少しピンクにするのが女の子フィギュアのセオリーだからやってみたけど、この子はクール系だし、塗らなくても良かったかも。


横から

おなかのシールが目立つ……。浮いてる……。
他のシールの部分は塗装したんだけど、ボディペインティングみたいな綺麗な線は自分の塗装技術では無理そうなのでシールを貼ってしまった。
悪目立ちしてしまったから、むしろ、この模様自体無かったことにしてしまった方が良かったかも。


ちょっと上から

今回の頑張りポイントは髪の毛。
アニメイラストっぽく、色の薄い部分と濃い部分を作りたいなあと、塗ってみた。
上手く成形色を活かしつつ(単に全塗装が出来ないだけ)、薄いところと濃いところを作ってみました。
あごの下とか、髪の毛の影になる部分もちょっとだけ濃くして、アニメのセル画塗りっぽくしようとしたけど、ちょっと弱かったかな。



フィギュアライズバスト何体も作ってきて今更だけど、
これも組み立てる前に塗装した方が良い製品ですね……。髪の毛の下の肌を濃く塗ろうとして無理っぽくて分解しようとしてパーツに傷を付けて、失敗を悟った。